2010年11月18日木曜日

COME BACK P.2

バンクーバー国際映画祭旅行記
パート2



バンクーバーに行く前あたりから着物を着るのにハマりはじめたので、
映画祭では着物で挑むことにしました!
外人ウケもしたけど、日本人の人も喜んでくれていた!よかった!着ていって!



映画館の中はこんなかんじです。
日本の映画館とは全然ちがいますっ。大きくはないけど、劇場みたいで、素敵でした。

harukaの作品は、長編映画の「白昼のイカロス」という映画と同時上映でした。
白昼のイカロスはなんと造形大の女性2人が初監督された作品で、
バンクーバーに行っても美大の繋がりを濃く感じました。笑

上映の前に、制作者の紹介があったので、スクリーンの前に出てスピーチをしました!

わたしは撮影のみだったので、壇上には行きませんが、harukaが英語でスピーチをしました。
慣れない英語だけど、一生懸命しゃべったことはカナダの方にも通じていた…ハズです。
コミュニケーションの大切さを痛感しました。













2分間しかない短い作品だけど、だからこそ反応も素早いし、終わった後は拍手をたくさん頂けました!



上映のあとは、スタッフの方に紹介してもらったレストランで祝杯をあげました!
カナダはサーモンが多く捕れるようなので、サーモンを注文しました。
日本人と同じ魚が好きなことがなんだか嬉しいです!!

あと、セロリも好きなんでしょうか……サラダやキッシュなどによくセロリが入ってました。
実はセロリってあんまり得意ではなかったのですが、バンクーバーで食べたセロリはとっても甘くて柔らかくて美味しかったです!!



ほろ酔いで、ホテルに帰ってぐっすり眠りました。
ホストホテルは、とっても素敵なところを用意して頂いて、こんな高層の部屋でした!!
すごい!
ホテルがあるストリートは、別名“ゲイの通う道”らしく、ホテルの行き帰りには多くのゲイカップルを目にしました。
とってもかっこいい男性を目にする度に、この人もゲイなのかぁと思ってしまいました。笑

でもそういうのが表に出てるのって良いことだなって思いました。
日本は、お姉キャラとかオカマの人達はすごい受け入れられてるけど、ゲイの人にはまだなんだか偏見みたいなものもあるだろうから…。



映画祭では日本人の方の映画作品もたくさん見れてすごく刺激になりました
同時上映の「白昼のイカロス」はもちろん、
同じ武蔵美出身の23歳の監督「世界グッドモーニング」はなんと武蔵美の卒制。15歳の少年のロードムービー。メインテーマの同名曲はとってもキャッチーで耳に残るし主演の男の子は演技初挑戦なのにとっても上手いです!

みなさんも機会があったら見てみてください!


白昼のイカロス
http://vancouver.keizai.biz/headline/1081/
http://www.youtube.com/watch?v=D0SKjBzz088


世界グッドモーニング
バンクーバー国際映画祭Dragons&Tiger Awardにてグランプリ受賞!
http://vancouver.keizai.biz/headline/1079/


2010年11月10日水曜日

COME BACK

バンクーバー国際映画祭より帰還しました!(していました)



ずいぶん長く報告していなかったのですが、yuiとharukaでバンクーバー国際映画祭に行ってきました!そしてバンクーバーを満喫して帰ってきました!

バンクーバーは、すぐ近くに山と海があるにも関わらずダウンタウンにはビルやマンションが建ち並び、そのすぐ裏には美しい住宅地…という狭いなかで何もかもが詰まっていて完結しているようでした。
東京もこんな風ならいいのに、と激しく思いました。

歩いて10分でカマクラ・車で10分で高尾山 みたいな感じでした。
もちろんもっとアメリカンですけども…

フランスの領地だったので、フランス文化が濃いのかなあと思っていましたがそんなことありませんでした。
また、アメリカに近いのでアメリカンかなあとも思っていましたがそんなことありませんでした。

何が言いたいのかというと、、
カナダという国に「カナダと言えばこれだ!」というイメージを持っていなかったのですが行ってみても「これだよ!」と言える物はなく、しかしそれが無かったのがカナダなのです。

自然が豊かであったり、時間がゆっくりだったり、そういう北欧のような雰囲気はもちろんあるのですが、カナダらしさを特に気にしないところがカナダらしさ…なような気がしました。

紛らわしい・・・苦笑

自分たちの好きなように、日がな一日過ごしているのが羨ましかったです。
ナニカに縛られず、太陽がのぼって沈むことが何よりも好きよ みたいな。笑

周りからはよく北海道のデカイ版と言われていたのですが、カナダ人は日本人と全く違いました。カナダ原住民と北海道のエスキモーの文化はとても近いものを感じたのですが、国民性はまるで逆です。
カナダは北海道ではありませんでした。笑


そんな時計が明らかに少ない街、バンクーバーで6日間ゆっくり過ごせました。
バンクーバー国際映画祭のスタッフの皆さんはとても親切で、観光にもしっかり付き添って頂いたのです!
送迎・通訳・街の解説などなど、、もう完全なvip待遇!!
ありがとうございました!

何より驚いたのはそういうスタッフがボランティアということでした。
カナダ人はボランティア好きらしく、しばしば仕事よりも優先させるほどということでした。
素晴らしいです。





そんなわけで、映画祭で日本人の参加者の方々とも仲良くなり、harukaの上映日もじわじわと近づいていくのでした。


つづく


上映をした映画館