2011年6月18日土曜日

candle night


2011.06.17
毎年表参道で行われているキャンドルナイトに行って来ました。
ことしは震災のチャリティーキャンドルも売ってました。

オリジナル行灯を持って歩く参加者のひとたちもいつもより多いかな?と感じました。

火の明かりというのは、ほんとうに心が落ち着きますねえ。
ほっとします。

節電のおかげで例年より少し暗いように感じた表参道も、ほっとしました。
これからもっともっと最低限のデザインされた照明で、人々の心が素敵な心持ちになるように…







yui

2011年3月26日土曜日

go with ! '03

先日京都の平安神宮に行って来ました! 何度も京都には来ているのですが、ようやく来た。
京都というよりは奈良の匂いがする平安神宮ではこの日、結婚式が行われていました。

この地球のどこかで、愛すべき唯一の人と手を取り合うことができた方々
おめでとうございます。どうかおしあわせに。その手をはなさないで。

平安神宮はこれから修繕の予定があるらしく、緑の瓦屋根や朱色の柱などがまたさらに、美しくよみがえるようです。
わたしはこの朱色が大好きです。日本がもつ自然から頂いた色も、その名前も大好き。

トキという色の名前もあるのだということも最近知りました。
なんて美しい名前なのだろうと思いました。 トキという鳥はすごい大切にされているけれど私はそんなに好きではなかった。

絶滅しそうになると大切にする人間の傾向…? むかしはトキが多すぎて邪魔だったのに…?
そのうち烏も重宝されるようになるのだろうか…?

ニッポニアニッポンという名前のトキ。でも中国にも大量に生息している。

あまり良いイメージをもっていなかったトキという鳥。
でもこんなに美しい色を持っていて、それが色の名前にもなった。
ニンゲンとかニホンジンとかユイとかいう名前は色の名前にはならないけれど、
トキは鴇色という名前になった。

それだけでなんだかわたしはトキが好きになれてしまったし、トキを大切に想いたくなってしまった。


桃花鳥(とき)が七羽に減ってしまったと
新聞の片隅に写りの良くない写真を添えた記事がある

ニッポニア・ニッポンという名の美しい鳥がたぶん
僕等の生きてるうちにこの世から姿を消してゆく

わかってる そんな事は たぶん小さな出来事
それより君にはむしろ明日の僕達の献立の事が気がかり

I'm all right I'm all right
それに僕は君を愛してる それさえ間違わなければ

今若者はみんなAMERICA それも西海岸に憧れていると雑誌のグラビアが笑う
そういえば友達はみんなAMERICA人となってゆく

いつかこの国は無くなるんじゃないかと問えば君は笑う
馬鹿だね そんな風に 自然に変わってく姿こそ
それこそこの国なのよ さもなきゃ初めからニッポンなんてなかったのよ

I'm all right I'm all right
そうだねいやな事すべて切り捨ててこんな便利な世の中になったし

どこかの国で戦さが起きたとTVのNEWSが言う
子供が実写フィルムを見て歓声をあげてる

皆他人事みたいな顔で人が死ぬ場面を見てる
怖いねと振り返れば番組はもう笑いに変わってた

わかってる そんな事は たぶん
小さな出来事 それより僕等はむしろこの狭い部屋の平和で手一杯だもの

I'm all right I'm all right
そうともそれだけで十分に僕等は忙し過ぎる



さだまさし 前夜 より

2011年3月23日水曜日

go with ! '02


地震から11日がたちました。
震災で亡くなった遺族の遺体を火葬することができず、
土葬しなければならないという記事を目にしました。
いつか、いつか、痛みが癒える日がくることだけを祈っています。



風がやんだら 沖まで船を出そう
手紙を入れた ガラスびんをもって

遠いところへ行った友達に
潮騒の音がもう一度届くように
今 海に流そう

遠いところへ行った友達に
潮騒の音がもう一度届くように
今 海に流そう

霧が晴れたら 小高い丘に立とう
名もない島が 見えるかもしれない

小さな子供にたずねられたら
海の碧さをもう一度伝えるために
今 瞳を閉じて
今 瞳を閉じて



荒井由美 瞳を閉じて

2011年3月17日木曜日

go with ! '01

今回の地震で被災された方に心よりお見舞いを申し上げると共に
ご冥福をお祈りします。

命を奪うだけではない、救う人の勇気と優しさの「波」を広げたい。
明けない夜はありません。必ず明日は来ます。
必ず会えます、元通りに過ごせます、命がある限り。


そうだ うれしいんだ 生きる よろこび 
たとえ 胸の傷がいたんでも
なんのために 生まれて なにをして 生きるのか
こたえられない なんて そんなのは いやだ!

今を生きる ことで 熱い こころ 燃える 
だから 君は いくんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きる よろこび 
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため
なにが君の しあわせ なにをして よろこぶ
わからないまま おわる そんなのは いやだ!

忘れないで 夢を こぼさないで 涙 
だから 君は とぶんだ どこまでも
そうだ おそれないで みんなのために 
愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため


時は はやく すぎる 光る 星は 消える 
だから 君は いくんだ ほほえんで
そうだ うれしいんだ 生きる よろこび 
たとえ どんな敵が あいてでも
ああ アンパンマン やさしい 君は いけ! みんなの夢 まもるため


アンパンマンのOPソングより



YouI TAKASHIMA

2011年1月27日木曜日

謹賀新年

新年明けていました。
おめでとうございます。これからもよろしくお願いします!


近況報告です。

Yuiは着付師となるべく呉服店で働きつつ、着付け勉強中です。
お仕事お待ちしています。なにかあったらお声かけてください!

Harukaはopen reelと蒸気青月楽団、花掘レなどでミュージシャンとしてライブ活動ほか
イベントの広告映像やメイキング映像のお仕事などさせてもらっています。
こちらもなにかあったらお声を是非。

Kaoruは音響のお仕事をしています。忙しそうです。笑



それぞれ道はバラバラですが、時間を見つけてまた3人で展示が出来たらいいなあと
思うこの頃です。


そのときはまた告知させてくださいっ^^

2010年11月18日木曜日

COME BACK P.2

バンクーバー国際映画祭旅行記
パート2



バンクーバーに行く前あたりから着物を着るのにハマりはじめたので、
映画祭では着物で挑むことにしました!
外人ウケもしたけど、日本人の人も喜んでくれていた!よかった!着ていって!



映画館の中はこんなかんじです。
日本の映画館とは全然ちがいますっ。大きくはないけど、劇場みたいで、素敵でした。

harukaの作品は、長編映画の「白昼のイカロス」という映画と同時上映でした。
白昼のイカロスはなんと造形大の女性2人が初監督された作品で、
バンクーバーに行っても美大の繋がりを濃く感じました。笑

上映の前に、制作者の紹介があったので、スクリーンの前に出てスピーチをしました!

わたしは撮影のみだったので、壇上には行きませんが、harukaが英語でスピーチをしました。
慣れない英語だけど、一生懸命しゃべったことはカナダの方にも通じていた…ハズです。
コミュニケーションの大切さを痛感しました。













2分間しかない短い作品だけど、だからこそ反応も素早いし、終わった後は拍手をたくさん頂けました!



上映のあとは、スタッフの方に紹介してもらったレストランで祝杯をあげました!
カナダはサーモンが多く捕れるようなので、サーモンを注文しました。
日本人と同じ魚が好きなことがなんだか嬉しいです!!

あと、セロリも好きなんでしょうか……サラダやキッシュなどによくセロリが入ってました。
実はセロリってあんまり得意ではなかったのですが、バンクーバーで食べたセロリはとっても甘くて柔らかくて美味しかったです!!



ほろ酔いで、ホテルに帰ってぐっすり眠りました。
ホストホテルは、とっても素敵なところを用意して頂いて、こんな高層の部屋でした!!
すごい!
ホテルがあるストリートは、別名“ゲイの通う道”らしく、ホテルの行き帰りには多くのゲイカップルを目にしました。
とってもかっこいい男性を目にする度に、この人もゲイなのかぁと思ってしまいました。笑

でもそういうのが表に出てるのって良いことだなって思いました。
日本は、お姉キャラとかオカマの人達はすごい受け入れられてるけど、ゲイの人にはまだなんだか偏見みたいなものもあるだろうから…。



映画祭では日本人の方の映画作品もたくさん見れてすごく刺激になりました
同時上映の「白昼のイカロス」はもちろん、
同じ武蔵美出身の23歳の監督「世界グッドモーニング」はなんと武蔵美の卒制。15歳の少年のロードムービー。メインテーマの同名曲はとってもキャッチーで耳に残るし主演の男の子は演技初挑戦なのにとっても上手いです!

みなさんも機会があったら見てみてください!


白昼のイカロス
http://vancouver.keizai.biz/headline/1081/
http://www.youtube.com/watch?v=D0SKjBzz088


世界グッドモーニング
バンクーバー国際映画祭Dragons&Tiger Awardにてグランプリ受賞!
http://vancouver.keizai.biz/headline/1079/


2010年11月10日水曜日

COME BACK

バンクーバー国際映画祭より帰還しました!(していました)



ずいぶん長く報告していなかったのですが、yuiとharukaでバンクーバー国際映画祭に行ってきました!そしてバンクーバーを満喫して帰ってきました!

バンクーバーは、すぐ近くに山と海があるにも関わらずダウンタウンにはビルやマンションが建ち並び、そのすぐ裏には美しい住宅地…という狭いなかで何もかもが詰まっていて完結しているようでした。
東京もこんな風ならいいのに、と激しく思いました。

歩いて10分でカマクラ・車で10分で高尾山 みたいな感じでした。
もちろんもっとアメリカンですけども…

フランスの領地だったので、フランス文化が濃いのかなあと思っていましたがそんなことありませんでした。
また、アメリカに近いのでアメリカンかなあとも思っていましたがそんなことありませんでした。

何が言いたいのかというと、、
カナダという国に「カナダと言えばこれだ!」というイメージを持っていなかったのですが行ってみても「これだよ!」と言える物はなく、しかしそれが無かったのがカナダなのです。

自然が豊かであったり、時間がゆっくりだったり、そういう北欧のような雰囲気はもちろんあるのですが、カナダらしさを特に気にしないところがカナダらしさ…なような気がしました。

紛らわしい・・・苦笑

自分たちの好きなように、日がな一日過ごしているのが羨ましかったです。
ナニカに縛られず、太陽がのぼって沈むことが何よりも好きよ みたいな。笑

周りからはよく北海道のデカイ版と言われていたのですが、カナダ人は日本人と全く違いました。カナダ原住民と北海道のエスキモーの文化はとても近いものを感じたのですが、国民性はまるで逆です。
カナダは北海道ではありませんでした。笑


そんな時計が明らかに少ない街、バンクーバーで6日間ゆっくり過ごせました。
バンクーバー国際映画祭のスタッフの皆さんはとても親切で、観光にもしっかり付き添って頂いたのです!
送迎・通訳・街の解説などなど、、もう完全なvip待遇!!
ありがとうございました!

何より驚いたのはそういうスタッフがボランティアということでした。
カナダ人はボランティア好きらしく、しばしば仕事よりも優先させるほどということでした。
素晴らしいです。





そんなわけで、映画祭で日本人の参加者の方々とも仲良くなり、harukaの上映日もじわじわと近づいていくのでした。


つづく


上映をした映画館